畑作業をぼちぼちしながら、周りを見渡したり、帰り道に見かける景色が桜色がすっかり身を潜め、緑の濃くなったボタン桜や淡い紫のヤマツツジや時折藤鶴の紫の色が緑に色を添えている。陽が当たっていると暑さに、もう少し、薄手の服を着てきたらよかったと思うほどに汗ばむ。時々カメラとか持ち出して取ろうかと思うのだが、景色は黄砂か春霞であまりすっきりとは見えていなくて残念に思う。景色の変化はもうひとつ、近くの畑をする人もだんだんと高齢でこれからの植え付けで準備が整っていくはずだが、放っておかれたような、取り残された畑が増えている。自分も手を付けられていない棚畑が気になるが、なかなかそこまでは手を出せないでいる。
春の変化が
寒さが厳しい季節がいつまで続くのかと思っていたが、自然の変化は桜の花が咲き出してからは、新緑の緑を感じるようになってからは、何かあっという間に、山々に緑が濃くなってきた。春を通り越して夏かと思える気温の日々も。やはり、暖かくなり畑作業をしていると雑草の成長具合に驚いてしまう。沈んでいた気持ちも少し上向きか。ただ年々年を取っていくのは体力的に実感してしまう。畑や庭に少しずつ花を増やして癒せる景色を増やしていこう。