畑作業をぼちぼちしながら、周りを見渡したり、帰り道に見かける景色が桜色がすっかり身を潜め、緑の濃くなったボタン桜や淡い紫のヤマツツジや時折藤鶴の紫の色が緑に色を添えている。陽が当たっていると暑さに、もう少し、薄手の服を着てきたらよかったと思うほどに汗ばむ。時々カメラとか持ち出して取ろうかと思うのだが、景色は黄砂か春霞であまりすっきりとは見えていなくて残念に思う。景色の変化はもうひとつ、近くの畑をする人もだんだんと高齢でこれからの植え付けで準備が整っていくはずだが、放っておかれたような、取り残された畑が増えている。自分も手を付けられていない棚畑が気になるが、なかなかそこまでは手を出せないでいる。